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スリランカ周遊紀
2014年2月
#1/6
26年にわたるスリランカ内戦(1983-2009)がようやく終わり、政情も安定してきたようなので、久しぶりにスリランカを訪れることにした。
シンガポール・チャンギ空港、第3ターミナルの様子。

2014年2月 筆者撮影
スリランカ航空、シンガポール・コロンボ間を、約3時間で結ぶ。
今回で4回目のスリランカの旅になる。

2014年2月 筆者撮影
コロンボ・バンダラナイケ国際空港
内戦終結から5年が経ち、古ぼけていた空港は一新され、明るい近代的な建築になっていた。駐車場に向かう野外の通路に4人の小楽団が楽器をかなでていた。スリランカ政府も観光誘致に本腰を入れだした様だ。

2014年2月 筆者撮影
民族構成と宗教
スリランカの総人口は、約2,000万人である。そのうちシンハラ人約75%、タミール人約15%で、ほぼ90%を占める。国民の7割は、仏教徒である。その他ヒンズー教徒、回教徒、キリスト教徒などの宗教構成となっている。
全行程は700km
予約を済ませていた運転手つきの車が、空港の駐車場に待機していた。この車で1週間,全行程700kmのスリランカをめぐる旅が始まり、安全を託します。

2014年2月 筆者撮影
スリランカ(セイロン島)の面積は、日本で言えば北海道の面積にほぼ等しい。この島の中に6件の世界文化遺産と2件の世界自然遺産、計8件のユネスコ世界遺産が存在することは驚きだ。
初日は、空港から南へ170kmのゴール(ガル)に向かいます。
世界遺産のゴール要塞旧市街地のある町です。
途中で西海岸に面したザ・ブルー ウォーターホテルを見学します。

コロンボの市街地をバイパスし、郊外を走り南に向かいます。

2014年2月 筆者撮影
コロンボの郊外で、こんな建物を見かけた。

2014年2月 筆者撮影
建蔽率がメチャクチャ高い。建築法規はどうなっているのだろう。インドやバングラデシュを含め南アジア諸国には、この様な景観をよく見にする。
しばらくすると高速道路への入り口があり、更に南へ最初の目的地に向かいます。

2014年2月 筆者撮影
高速道路を出て、農村地帯を通り、鉄道の踏切を渡ると、目的のホテルがある西海岸に至ります。この単線の鉄道はコロンボからゴール市を結んでいます。
この写真から解るとおり、山岳地帯を含め、広軌(1676mm)でインドと同じ軌間である。
平行して高速道路が出来ると、これら植民地時代の鉄道は廃れてゆく運命にあります。

2014年2月 筆者撮影
スリランカの建築家 ジェフェリー・バワ Geoffrey Bawa
ジェフェリー・バワは、スリランカでもっとも著名な建築家。1919-2003。若いころは、英国で法律の勉強をし、欧州に滞在期間が長く、その後建築教育を受け、38才以降スリランカに戻り設計活動をはじめた。
バワは、スリランカ人の母親とイギリス人の父親のコロンボの裕福な家庭に生また。30代後半からスリランカに自分の理想郷を作るべく、建築を学び、やがて数々の作品をスリランカに残した。
バワの作風は、英国コロニアル風とセイロンの伝統建築の両方の影響が強く見られる。特にこの熱帯の島国の気候と環境を巧みに建築に取り込み、建築と環境の一体感を作り出すことに成功した。
こういった熱帯での建築上の解決を見つけ出したことで、バリ島など他の熱帯アジアの国々の建築デザインに影響を与えた。
ザ ブルー ウォーター ・ワドゥワ
The Blue Water Wadduwa
車で小1時間程走ったワドゥワ(Wadduwa)という所にこのホテルはあります。

2014年2月 筆者撮影
ブルーウオーターホテル受付。壁に大胆な蛇のモザイク画。

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影
熱帯ならではの自然や風土、屋内と屋外がどこか繋がっているような独特な開放感がある。

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影
ザ ブルーウォーターは、コロンボとゴールの間にあるワッドゥワ[Wadduwa]という場所にあり、黄金海岸と呼ばれているほど夕日が綺麗に見える海岸線沿いにある。
どこまでも続く海岸線とプールの水面が溶け合う。
ジェフリー・バワは「インフィニティプール」の生みの親です。
このホテルは、バワが手掛けた最後のリゾートホテルである。

2014年2月 筆者撮影
バワは、熱帯の島国の気候と環境を巧みに自己の建築に取り込み、建築と水と緑の環境との一体感を作り出すことに成功した。こういった熱帯での建築設計上の解決を見つけ出したことで、他の熱帯の国々の建築デザインに影響を与えた。

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影
肉厚のスリランカ蟹のカレー。

2014年2月 筆者撮影
スリランカ紅茶のセルフサービスカウンター。

2014年2月 筆者撮影
たまたま、ホテル内での結婚披露宴のグループに出会った。

2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影
新婚夫妻。

2014年2月 筆者撮影
ジェットウイング・ライトハウス
Jetwing Lighthouse Hotel
ダイナミックなインド洋の借景が見どころの立地抜群のジェットウイング・ライトハウス
バワGeoffrey Bawaの晩年の作品であり、世界遺産の街ゴールにほど近い。
コロンボのバンダラナイケ国際空港から170kmです。

セイロン島の最南端、世界遺産ゴール要塞へ至近距離にあるリゾートホテルです。岸辺にインド洋の波が押し寄せています。


2014年2月 筆者撮影

2014年2月 筆者撮影
砂浜に出てみました。人は誰もいません。独り占めが出来ました。

2014年2月 筆者撮影
伸び伸びと健康そうな椰子の木に癒されます。

2014年2月 筆者撮影
初日は、ゴール市郊外の予約済みの海辺の小さなホテルにチェックイン。
客室は深い軒の出た回廊に囲まれ充分な日陰が保たれています。

2014年2月 筆者撮影
建物は、平屋1階建てで中央にプールがあり、その先は海になっています。

2014年2月 筆者撮影
部屋からはインド洋が見えます。外には専用テラス。

2014年2月 筆者撮影
広い客室。

2014年2月 筆者撮影
ベッドは蚊帳で包まれています。

2014年2月 筆者撮影
洗面所、シャワー・バスタブは野外にあります。
都会の居住空間と違い開放感を味わえます。

2014年2月 筆者撮影
大型ホテルにはない独特の良さがある。さりげなく外部の自然と空気が内部に取り込まれ融合している。(上と下)

2014年2月 筆者撮影
写真 筆者撮影 2014年2月